ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織からさがす > 農林水産部 > 園芸振興課 > 大分県の野菜の紹介

本文

大分県の野菜の紹介

印刷ページの表示 ページ番号:0002053774 更新日:2024年5月7日更新
野菜の生産動向
〇本県の野菜は、冬季温暖な県南沿岸地域から夏季冷涼な久住飯田の高原地域に至る標高差1,000mの間で、それぞれの地域特性を活かした品目が栽培されています。
〇令和4年の産出額は358億円で、品目別にみると、白ねぎ(47億円)、こねぎ(34億円)、トマト(33億円)、いちご(29億円)、ピーマン(25億円)と続いています。
〇生産振興にあたっては、栽培施設等の整備事業による産地拡大と県域での生産流通体制の整備を図りながら、市場競争力の高い産地づくりとブランド化に取り組んでいます。
〇省力化・低コスト化による経営規模の拡大を図るため、パッケージセンターや共同調製場の整備による分業化や機械化一貫体系の導入を支援し、企業的経営体の育成を進めています。
〇異業種からの農業参入による大規模経営体の確保も積極的に取り組んでいます。また、トマト、こねぎ、ピーマン、いちご等では就農学校やファーマーズスクールを活用して新規就農者の確保も進んでいます。
野菜産出額の推移
大分県の野菜産出額の推移
野菜の主要品目の概要

白ねぎ

〇県北干拓地を中心とした西日本有数の産地
〇高標高地帯の夏秋白ねぎの生産拡大
〇既存生産者や企業参入による大規模経営体の育成
〇水田畑地化による栽培面積の拡大

白ねぎほ場

白ねぎ青果

面積:740ha
生産量:13,000t

主要品種:

龍翔、羽緑、夏の宝山、夏扇パワー

主要産地:

豊後高田市、宇佐市、豊後大野市、竹田市、玖珠町、九重町

こねぎ

〇パッケージセンターと共同調製場整備による消費者ニーズに対応した商品化への取り組み
〇就農学校を活用した新規就農者の確保と大規模リース団地の整備による産地規模の拡大
〇県域生産、県域出荷による市場競争力の強化

小ねぎほ場

小ねぎ青果

面積:340ha
生産量:5,100t

主要品種:

パワースリム、若殿、ダークスリム、京千羽

主要産地:

宇佐市、中津市、国東市、杵築市

トマト

〇ファーマーズスクールを活用した新規就農者の確保と大規模リース団地の整備による産地規模の拡大
〇企業参入等による大規模経営体の育成
〇「赤採りトマト」等のアイテム提案による市場競争力の高い産地づくり

トマトほ場

トマト青果

面積:183ha
生産量:10,210t

主要品種:

みそら64、りんか409、感激73

主要産地:

竹田市、九重町、玖珠町、臼杵市 

いちご

〇県育成品種「ベリーツ」の収益性向上
〇パッケージセンター整備による省力化及び生産量の拡大
〇拠点市場のシェア率向上

いちご施設

いちご青果

面積:65ha
生産量:2,370t

主要品種:

大分6号(ベリーツ)、さがほのか

主要産地:

杵築市、佐伯市、宇佐市、大分市、臼杵市

ピーマン

〇県域流通体制確立による拠点市場のシェア率向上
〇就農学校を活用した新規就農者の確保と産地の拡大
〇栽培管理の徹底による生産量の拡大

ピーマンほ場

ピーマン青果

面積:124ha
生産量:6,640t

主要品種:

さらら

主要産地:

豊後大野市、臼杵市、竹田市、玖珠町、大分市、中津市

にら

〇企業参入等による大規模経営体の育成
〇県域での生産流通体制の整備、鮮度保持技術の導入
〇栽培管理の徹底による生産量の拡大

にらほ場

にら青果

面積:59ha
生産量:3,080t

主要品種:

タフボーイ、ミラクルグリーンベルト

主要産地:

大分市、臼杵市、佐伯市、由布市

高糖度かんしょ​(甘太くん

〇ブランド力の強化に向けた、県域での生産・集荷貯蔵体制の構築
〇機械化・分業化による大規模経営体の育成や新規産地の育成による生産量の拡大
〇産地拡大に対応した育苗及び貯蔵出荷体制の整備等の生産出荷体制の確立

かんしょほ場

かんしょ青果

面積:169ha
生産量:3,899t

主要品種:

べにはるか

主要産地:

豊後大野市、臼杵市