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薬剤師確保対策事業

印刷ページの表示 ページ番号:0002298371 更新日:2025年4月23日更新

薬剤師確保対策事業

大分県内病院への就職促進及び就労支援を目的として、奨学金返還残額のある薬剤師に対する「病院薬剤師奨学金返還支援補助制度」と薬学部の進学を目指す学生に対する「薬剤師修学資金貸与制度」を新設しました。

大分県病院薬剤師奨学金返済支援補助について

薬剤師不足が深刻な大分県の病院への就職及び定着を促進するため、薬剤師への奨学金返還支援及び教育プログラムによる研修を行う病院に対して、奨学金返還支援に要する経費を大分県が補助する制度です。

  支援額:年間 80万円(上限)/人
  対象:15人/年 
  期間:最長6年 

【補助対象】

  返還制度を新設または既設の病院で、奨学金返還の残額がある薬剤師を新たに採用する病院
  ※R9年度までの採用者に限る

【負担割合】

  新設 県:2/3(53.3万円/人) 病院:1/3(26.7万円/人)
  既設 既設 県:1/2(40万円/人)  病院:1/2(40万円/人)

  ※新設とは、令和7年4月1日以降に奨学金返還支援制度を創設した対象病院のうち、
   当該補助金を初めて申請する場合を指す。既設とは、それ以外を指す。

【補助条件】

  原則、1医療機関につき新規補助申請1人/年まで
  支援対象者に対し、知事が認める教育プログラムを受講させる 

【義務期間】

  返還支援期間の1.5倍の年数 最長9年間(対象となる病院への内定を確定するものではない)

  ※対象病院は下記ご参照ください

実施要領・要綱

薬剤師修学金貸与制度について

修学資金貸与により薬学部への進学者を援助する制度です。
大分県では、薬学系大学卒業後、大分県内で薬剤師及び県職員として従事しようと考えている学生に対し、修学資金を給付し、県内就業の支援をしています。

  支援額:国公立大学  年間 80万円(上限)/人+入学金28.2万円

      私立大学  年間 96.4万円(上限)/人+入学金26万円            

  実施主体:県薬剤師会  対象:5人/年 期間:最長6年

【貸与対象】

 令和7年度貸与開始分:薬学系大学1~4年生

 令和8年度貸与開始分:県内高校等卒業及び卒業見込の者

【募集人数】

 ア)病院コース 4名 、 イ)行政コース 1名

【貸与条件】

 ア)病院コース

  ・県が指定する薬剤師不足の病院において勤務を開始すること。(対象となる病院への内定を確定するものではない)

   就業義務期間のうち1/2以上の期間を上記薬剤師不足病院で勤務すること。

   それ以外の期間は大分県内の病院(指定病院でなくても可)で勤務すること。

  *例1)指定病院(4.5年間従事)→【転職】→指定されていない県内病院(4.5年間従事)
   例2)指定病院(2年間従事)→【転職】→指定されていない県内病院(3年間従事)→【転職】→指定病院(4年間従事)

  ・知事が認める教育プログラムを受講すること

 イ)行政コース

  ・県の行政機関に継続勤務すること。(県の行政機関への内定を確定するものではない)

【就業義務期間】

 ・貸与期間の1.5倍の年数(最長9年間)

【返還免除】

 ・すべての条件を満たすと返還免除となります。

【返還】

 次のいずれかに該当するときは、修学資金及び加算金を6か月以内に返還しなければなりません。

(1)修学資金の貸与契約が解除されたとき。

(2)薬剤師国家試験受験資格を取得した日から、2年以内に薬剤師免許を取得しなかったとき。

(3)薬剤師免許取得後、1年以内又は第6に規定する返還の猶予の限度内に修学資金貸与の返還免除条件として定められた業務に就業しなかったとき。

 (4) 薬剤師免許を取得後、修学資金貸与の返還免除条件として定められた業務に従事した期間(最大9年間)に満たなかったとき。

【返還猶予】

 薬学修学生が次の事由に該当した場合には、修学資金の返還債務の履行を猶予します。

(1)契約を解除された後も、引き続き大学又は大学院に在学しているとき。

(2)産前・産後休暇、育児休業の場合。

(3)災害、疾病その他知事がやむを得ないと認めた場合。

【必要書類】

(1)申請書

   翌年度薬学部へ進学が見込まれる方

    →様式1号-1の「薬剤師修学資金貸与志願書」

   薬学部生

    →様式1号-2の「薬剤師修学資金貸与申請書」

  ※ただし、様式5号の「修学資金貸与内定通知書」を受けている者が様式1号-2の「薬剤師修学資金貸与申請書」により申請する場合は、当該内定通知書及び入学を証明できる書類(入学証明書、在学証明証等)を添付することでア~カについて省略することができます。

(2)添付書類

 ア 誓約書(様式2号)

 イ 学長、学部長又は学校長の推薦書(様式3号)(既卒者を除く)

 ウ 健康診断書 *学校等の定期健診など

 エ 戸籍謄本(外国籍の薬学修学生については世帯全員が記載されている住民票)*おおむね3カ月以内に発行されたもの

 オ 修学資金の貸与を希望する学年の前学年における学業成績証明書(貸与申請を行う年度の新規の大学入学者については、高校3年時の学業成績証明書又は通知表の写し)(申請者が薬学部生の場合)

 カ 調査書(高等学校等が作成し、厳封したもの)(薬学部生を除く)

※ 修学資金の貸与志願書・申請書の連帯保証人者は2人とし、それぞれ独立して生計を営む者とします。

  また、修学資金貸与者(希望者)に父又は母があるときは、連帯保証人のうち1人は父又は母とします。

  なお、様式のダウンロードおよび詳細については、HP下部にある大分県薬剤師会のホームページリンクをご確認ください。

(3)提出先

   公益社団法人大分県薬剤師会

   〒870-0855 大分市豊饒二丁目11番3号

   TEL097-544-4405 FAX097-544-1051

(4)提出方法

  直接または郵送

【応募期間】

 令和7年7月10日~令和7年9月30日

 ・第一次締め切り:令和7年8月29日 *面接9月中に実施

 ・第二次締め切り:令和7年9月30日 *面接10月ごろに実施

貸与から返還免除までの流れ [PDFファイル/681KB] 

 

【審査】

  応募後に審査のため、面接を行います。

  日程については申請者あて後日連絡します。

【よくあるご質問(Q&A)】

  よくあるご質問はこちら [PDFファイル/136KB]

【参考】

 ・R7年度薬剤師不足病院一覧 [PDFファイル/542KB]

  本リストは県が薬剤師募集状況を調査した結果に基づくものです。

  リストは毎年更新されます。実際に就活する年のリストが対象病院となります。

  *申請方法(申請書様式のダウンロード)等詳細は

   公益社団法人大分県薬剤師会のホームページ

   をご確認ください。

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